ついに手に入れた浮気の証拠で圧倒的有利に離婚する!有効と思った証拠に意外な落とし穴?!気になる慰謝料の相場は?

しんじていた夫の行動があやしい。

ぜったいに浮気している。

こんなモヤモヤした気持ちをかかえながら過ごしたこの数カ月…。

やっとのおもいで夫がおんなとホテルに入るところをみつけ、証拠をつかむことができた!

これで夫をおもいっきり問い詰めることができる!

そしてなにより許せないのが浮気相手のおんな。。。

この証拠をつかってふたりから慰謝料をもぎとってやる!


このように仕返しをしたいとかんがえている方も意外と多いのではないでしょうか?

今は夫の7割が浮気をしている時代といわれています。

とはいえ、一度はしんじた人の裏切りは許せるものではありません。

離婚や浮気相手に慰謝料を請求することは、めんどうでむずかしいと我慢してしまう人が多くいます。

でも実は難しいことではありません。

浮気の証拠があり、重要なポイントさえおさえていれば、意外と簡単に離婚も慰謝料の請求もできます。

ここでは浮気をしていた夫との離婚の進め方と、あなたが1番憎しみをもっているであろう浮気相手に慰謝料を請求するための手順について解説しています。

こちらを参考にし、あなたが求めている結果を掴んでください。

いますぐ無料相談をしたい方はこちら

このページの目次

浮気の証拠を見つけたけどこれだけで大丈夫?

LINEやメールのやり取り、ホテルの領収証、写真etc…。

浮気の証拠を見つけてしまったら、すぐにでも夫を問い詰めてやりたいおもいにかられますよね。

でも、ちょっとまって!

一度冷静になって、確実な証拠となるのかどうかを判断してみましょう。

自分では「浮気の証拠」とおもっていたものが、実は法的に何の効力も持たず、夫に言い逃れされてしまうケースも少なくありません。

浮気が発覚した後、有利に物事をすすめるためにも、証拠あつめは何よりも重要です。

以下、どのようなものが浮気の証拠となるのか、具体的にご紹介します。

浮気の証拠となるもの

法律上で効力を持たせるには、「不貞行為」があった証拠を提示しなければなりません。

「不貞行為」とは、ずばり「肉体関係」があったということ。

浮気の証拠において、この「肉体関係」があったかどうかは大きなポイントになります。

具体的には、

ラブホテルに出入りしている写真や動画

不貞行為を認める録音や書面

2人で宿泊した事がわかるLINEやメールのやり取り

などが挙げられます。

さらに、浮気の証拠はできるだけ多くあつめることが大切。

一回程度の浮気では、法的に「不貞行為」とはみなされないケースがあるからです。

「ほんの遊びだった」「一晩だけの関係だった」と言い逃れされないためにも、「何度も肉体関係があった」ことを裏づける証拠があるといいでしょう。

浮気の証拠とならないもの

浮気の証拠はできるだけ多くあつめた方がいいと前述しましたが、あくまでも「肉体関係」を裏づける証拠が大切。

言ってしまえば、「肉体関係」を証明できないものは、いくらあつめても証拠とは認められないのです。

以下、浮気の証拠とならないものの例を挙げます。

LINEやメールで「愛してる」「わたしも」と言ったやり取り

「肉体関係」があるという証拠にはなりません。

シティーホテルのダブルルームに宿泊した領収証

「1人でダブルルームに泊まった」と言われてしまえばそれまでです。

近場で手をつないで歩いている写真や、キスをしている写真

「ぐうぜん会って、一緒に歩いていただけ」「キスをしただけ」と言い訳されてしまえば、

「肉体関係」の証拠にはなりません。

 

決定的な証拠となるものとは?

では、決定的な証拠となるものにはどんなものがあるのでしょう。

以上のことをふまえて、「浮気の決定的な証拠」となりえるものをご紹介します。

ラブホテルに出入りしている写真や動画

夫と浮気相手の顔がはっきりと映っていれば、裁判や調停において、一番強い証拠になります。

夫や浮気相手の不貞を認める発言・書面

夫や浮気相手が不貞行為があったことを認め、それを録音や書面に残した場合も、決定的な証拠になります。

「だれと、いつ、どこで、何をしたか」が具体的にわかることが重要です。

探偵や興信所の報告書

報告書の内容を裏づける別の証拠(写真や動画)があれば、より強力な決定的証拠になります。

LINEやメールのやり取り

「またラブホテルに行こうね」「〇日にラブホテルに行かない?」など、不貞行為をにおわせるメッセージのやり取りは、

写真や動画ほど強力ではないものの、裁判や調停を有利に運ぶ材料のひとつになります。

 

【弁護士が答える】夫の浮気…絶対許さない!離婚で勝つためにすること!埼玉県在住で契約社員30歳女性の場合

証拠を提示するベストなタイミングっていつ?

決定的な証拠をつかんだら、すぐにでも夫とその浮気相手に突きつけてやりたくなるところですが、ぐっとガマンしてください。

夫や浮気相手にとって、“どんな証拠が握られているのか分からない状態”が一番苦しいのです。

疑心暗鬼になって、押さえていない不貞行為まで自白してくれる可能性もあります

また、事前に証拠となるものを見せてしまうと、裁判をすることになったときに、その証拠に対する言いわけや嘘をかんがえる時間を与えてしまいます。

苦労して手に入れた証拠は、あなたの大切な切り札。

調停や裁判など、ここぞというときに使いましょう。

証拠は確保!証拠を使って交渉を有利に進める方法

浮気の決定的な証拠を確保したら、次はいよいよ行動にうつすとき!

とは言っても、人それぞれ、望んでいる結果は異なると思います。

夫とは離婚せずやり直したい

夫と離婚して慰謝料を請求したい

●浮気相手に慰謝料を請求したい

などが挙げられるでしょう。

夫と離婚して慰謝料を請求したい場合はもちろんのこと、夫とやり直すことを望んでいる場合でも、浮気の証拠は有効につかえます。

証拠を使って交渉を有利に進める方法を、ケースごとにご紹介します。

夫とのやり直しを考えているときの対応方法

子供がいる、経済的な理由がある、夫をまだ愛している・・・。

これらのように、浮気が発覚したあとも、離婚せずにやり直したいとかんがえている場合。

浮気の決定的な証拠があれば、たとえ夫が離婚したがっていたとしても、その要求を拒否することができます。

また、浮気相手に慰謝料を請求したり、「現在の浮気・不倫の関係を解消して、今後二度と接触しない」といった内容の誓約書をかかせたりすることも可能です。

夫との離婚を考えているときの対応方法

離婚をかんがえている場合、浮気の証拠は、慰謝料を請求するときにつかいましょう。

「平穏な家庭生活を破壊・侵害された」こと、またそれによって受けた精神的ダメージを理由に、夫と浮気相手に慰謝料を請求することができます。

慰謝料の金額は、不貞行為の頻度と期間によって決まります。

つかんでいる証拠を明かさずに、夫や浮気相手からの自白が得られれば、慰謝料がふえる可能性もあります。

交渉の際には、離婚をしたいこと・不貞行為の証拠をつかんでいること・慰謝料を請求することを事前にしっかりと宣言しましょう。

どうすればいいか決まっていないときの対応方法

浮気が発覚し、証拠を押さえたとしても、

「離婚すべきかどうか、今はまだ決められない・・・」

という場合もあるとおもいます。

今後の生活に大きく関わることなので、じっくり考えたいというのは当然です。

そんなときには、離婚や慰謝料をかんがえる前に、まず夫とその浮気相手に誓約書をかかせることをおすすめします。

夫と浮気相手に誓約書をかかせれば、今後夫とやり直す場合も、離婚して慰謝料を請求する場合も、有利に交渉を進めることができます。

今回はゆるすけど次はぜったいゆるさない!書面を残すかしこい方法

前述したように、浮気発覚後、『どうするか決まっていない場合』『夫をゆるし、やり直す場合』には誓約書はとても有利にはたらきます。

現在の浮気・不倫関係を解消させ、夫に浮気をくり返させないためにも、誓約書にまとめて“いつでも使える証拠”にしておくことが重要なのです。

では、夫と浮気相手にそれぞれどのような誓約書をかかせるのがよいのでしょうか。

かき方の注意点を詳しくご紹介していきます。

夫に誓約書をかいてもらう

「何をかいたらいいのかわからない」という方のために、かくべき内容と例文を順にご紹介します。

誓約書を作成することになった事実関係

例)「私〇〇〇〇(夫)は、20××年〇月から20××年〇月までの間、××××(浮気相手)との間において、複数回の不貞行為があった事実を認めます。」

慰謝料に関して

例)「本誓約書における誓約にもかかわらず、再び不貞行為を働いた場合には、慰謝料として〇〇円をお支払いいたします。」

●誓約条項

例)「私〇〇〇〇(夫)と××××(浮気相手)の交際関係は20××年〇月に終了し、今後、××××(浮気相手)を含むいかなる第三者との間でも、不貞行為を行わないことを約束します。」

この他、浮気相手とのメールや電話・SNSでのやり取りなど禁止したい事項や、他に約束させたい事項があれば追記しましょう。

●離婚に関して

例)「今後、不貞行為が発覚した場合には、無条件で離婚に応じることを承諾致します。」

離婚に関しては、一般的に法的な効力は持たないものの、心理的な効果があります。

夫が離婚をしたがっていない場合には、この項目を入れた方がいいでしょう。

 

浮気相手に誓約書をかかせる

浮気相手にかかせる誓約書も、前述の「夫にかかせる誓約書」と同じような内容・かき方にします。

誓約書を作成することになった事実関係

例)「私××××(浮気相手)は、20××年〇月から20××年〇月までの間、〇〇〇〇(夫)との間において、複数回の不貞行為があった事実を認めます。」

慰謝料に関して

例)「本誓約書における誓約にもかかわらず、再び不貞行為を働いた場合には、慰謝料として〇〇円をお支払いいたします。」

●誓約条項

例)「私××××(浮気相手)と〇〇〇〇(夫の交際関係は20××年〇月に終了し、今後、メールや電話を含め一切接触しないことを約束します。」

このほかにも、禁止したい事項や、他に約束させたい事項があれば追記しましょう。

口では謝罪し、反省の態度を見せていたとしても、恋愛感情にあらがえず、再び浮気関係に戻ってしまうケースは少なくありません。

誓約書をかかせることにより、ことの重大さを分からせ、二度と同じ過ちをくり返させないことが大切です。

万が一誓約書に違反した場合には、高額な慰謝料を請求できる内容にしておくといいでしょう。

誓約書のかき方で注意すべき点

せっかくかかせた誓約書が無意味なものにならないためにも、注意すべき点を以下ご紹介します。

●適切な署名・押印を行う

文書は手描きでもパソコンでも有効ですが、署名欄には、必ず自筆でのサインと押印をしてもらいましょう

実印が好ましいですが、三文判でも可能です。(シャチハタは不可)

同じ内容の書類を、合意した当事者の人数分用意し、そのすべてに全員が署名・押印をします。

●不貞行為があった事実を記載する

「不貞行為があったうえで、その不貞行為を二度とさせないための誓約書」という意味を持たせるためにも、不貞行為があった事実を明記しておくことが大切です。

●違反した場合の金銭支払義務を定める

高額な金額を設定することにより、浮気の再発防止にもつながります。

●公正証書を利用する

公正証書とは、公証役場で、公証人が合意内容を聞き取ったうえで作成する書面のことです。

証拠として強力な意味を持たせるためにも、公正証書化することをおすすめします。

その他、禁止事項や離婚の条件など、ケースによって変わってきますが、いずれにしても内容を具体的に明記することが大切です。

公正証書は、大事な契約を結ぶときなどに、誰でも利用することができます。

参考 :法務省「公証制度について」
日本公証人連合会「全国の公証役場一覧」

浮気相手に慰謝料を!専門家に依頼したほうが金額は高くなる?

夫婦の関係性をおびやかしたうえに、こんなにも精神的苦痛を与えた、夫より憎い浮気相手。

その浮気相手に制裁を与えるためにも、「なるべく高額な慰謝料を請求したい!」とおもう方も多いでしょう。

浮気相手に慰謝料を請求する際、気になる慰謝料の相場や、専門家に依頼するメリット&デメリットなどについてご紹介します。

相手が交渉に応じない場合の慰謝料請求方法

まずは浮気相手に逃げられないためにも、身元を特定することが何よりも重要です。

住所が特定できたら、内容証明郵便にて、

●慰謝料の金額と支払期限

●要求を無視した場合、法的措置を行う意思があること

を添えて送りましょう。

相手が交渉に応じない、もしくは支払いを拒否した場合には、調停や訴訟など法的な手続きを行うのが一番です。

決定的な証拠を持っていれば、もしも裁判になったとしても有利です。

また、相手が慰謝料の減額を申しでてきたときのことをかんがえて、はじめから100万円ほど上乗せし、金額を請求すれば、希望する慰謝料の金額に近づけます。

内容証明郵便の出し方については下記の日本郵便を参考にしてください。

参考 :日本郵便株式会社「内容証明」

浮気の慰謝料ってだいたいどのくらいもらえるの?

浮気・不倫の慰謝料には明確な基準がなく、状況によって金額が異なります。

一般的には、

●夫婦関係が破綻せず、今後も婚姻関係を継続する場合

50万円~100万円程度

●浮気が原因で夫婦が離婚に至った場合

100万円~200万円程度

と言われています。

また、不貞行為の頻度や年数、子供の有無、浮気によって妻が何らかの不調をうったえた場合(鬱や不眠症など)によっても金額が変わってきます。

さらに、慰謝料を請求する相手の経済状況によっても変わります。

たとえば年収が200万円の人に対し、500万円の慰謝料を請求しても払えないことは明らかです。

その場合には、減額したり分割払いにしたりするなど、何らかの譲歩が必要になるでしょう。

慰謝料請求を専門家に依頼するメリットとデメリット

慰謝料を請求する際、専門家に相談するかどうかで悩む人も多いのではないでしょうか。

気になるそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

専門家に依頼するメリット

  • 法的に有効な証拠を揃えて請求できるから慰謝料がふえやすい
  • 夫や浮気相手と直接交渉することが難しい場合に代理で交渉してもらえる
  • 全面的なバックアップを受けられる

 など

専門家に依頼するデメリット

  • 依頼の費用がかかる
  • 打合せなど、手間や時間がかかる

 など

専門家に依頼するにあたって、一番のメリットは、自分ではわからなかった“法に関するアドバイス”をもらえることでしょう。

反対にデメリットは、依頼の費用がかかることだと言えます。

ただ、専門家に頼んだことにより、もらえる慰謝料が大幅にふえたというケースもあるので、自分にあったやり方を見極めることが大切です。

いくらかかるのか?これからどのように進めていくのか不安なかたは離婚相談サポートに相談することをオススメします。

離婚相談サポートの相談は無料なので気軽に相談する事ができますよ。

一人で解決するのが不安な方は離婚相談サポートに相談

この記事を書いた人

furuta

【30歳、女性、千葉在住】 イケメン好きがこうじて細身のイケメンと結婚するも、価値観の違いにより破局。 自分の趣味や好きな芸能人をことあるごとにけなし、「俺のがいいじゃんw」と口出ししてくるクソ夫から慰謝料をぶん取る気持ちで離婚にのぞむも撃沈。 自分があの時どうしていたら、慰謝料を勝ち取れていたのかが知りたくて本企画に参加。 結婚によるストレスのあまり、ワラ人形に釘を打とうか悩んでいる既婚者を救いたいです。

サブコンテンツ
https://shinkazokukaigi.jp/uwaki-shouko-mitsuketa/