【弁護士が答える】不妊が理由の離婚はありえる?離婚回避のためにするべきこと!東京都在住で専業主婦42歳女性の場合

体験者プロフィール

性別 女性
地域 東京
年齢 42歳
職業 専業主婦
(たまに単発アルバイト)
年収 0~99万円
家族構成
配偶者年齢 42歳
配偶者職業 会社員
世帯年収 700~799万円
婚姻期間 10年間
子供 なし

離婚することになった理由・原因

なかなか赤ちゃんをさずからなくて、不妊治療をしています。

32歳で結婚したときは、がんばれば自然に赤ちゃんができると思っていたので、仕事も辞めちゃいました。

でも、いつまでたっても赤ちゃんができない・・・

夫と話しあって、不妊治療のクリニックに行ったのは3年前です。

年齢的にも自然にさずかるのがむずかしいタイミングだとおもって、勇気をだして受診しました。

はじめは夫も協力的で、つらい治療も、ふたりの赤ちゃんのためにがんばろうねと言ってくれてたんです。

だけど、さいきんはいっしょに病院に行ってくれる回数もへって・・・

ついに「このまま子どもをさずかれなかったら離婚をする」と言い出したんです。

わたしだって、夫との子どもがほしくてほしくて、不妊治療をがんばっているんです。

痛いこともつらいこともあるけど、それも我慢して、ずっとがんばって治療をしてきたんです。

なのに、なかなか赤ちゃんができないから離婚をしようなんて、あまりにも身勝手すぎると思うんです!!

わたしは、どうしても、大好きな夫との赤ちゃんをさずかりたいんです。

ぜったいに離婚せずに、もういちど赤ちゃんを授かるためにいっしょにがんばりたいんです。

離婚に関して不安に感じていること

夫とは、ぜったいに離婚をしたくありません。

夫をせっとくして、離婚をせずにすむ方法があればおしえてほしいです。

そもそも、子どもを授かれないことを理由に離婚ってできるんですか?

クリニックでは、40歳をこえても妊娠しているひとは多くいるとききました。

まだあきらめる年齢ではないと思うんです。

もし、離婚しなければいけなくなったら、慰謝料はもらえるんでしょうか?

結婚のタイミングで仕事を辞めちゃったので、わたしひとりで生活していく自信がありません。

どのくらいのお金がもらえるのか、しりたいです。

いますぐ最強弁護士へ相談したい方は離婚相談サポートへ

最強の弁護士軍団の見解は・・・!!

樋口 智紀 弁護士

離婚できる可能性

  • 5%
離婚するための条件 離婚事由が無く、離婚が認められる可能性はほとんどない。
慰謝料 裁判で慰謝料が認められる可能性は低い。
養育費 子供がいないため対象外
親権の獲得 子供がいないため対象外
財産分与 現在把握している財産を折半。
その他 なし
全体的なコメント 裁判では不妊という理由で離婚は認められない。
唯一、別居して5年経過した場合は、その事実で認めらえる可能性があるため、出来る限り別居をしない。
やむを得ず別居をすることになったとしても、復縁・同居を再開するよう夫にこまめに連絡を取ること。
仮に離婚することとなった場合は、慰謝料などを請求することは難しいので、出来る限り、離婚を拒否し、別居となったとしても婚姻費用をもらうなど出来る限りの請求を行うべきである。

西中 詩帆 弁護士

離婚できる可能性

  • 10%
離婚するための条件 これだけでは離婚事由があると認められる可能性は低いので、こちらが離婚を拒否し続ける限り、裁判まで至ったとしても判決による離婚にはならないと思われる。
慰謝料 慰謝料請求が認められるだけの事由がないので、離婚したとしても、相手方から慰謝料を貰える可能性は低い。
養育費 子どもがいないため対象外
親権の獲得 子どもがいないため対象外
財産分与 原則として婚姻後に増え、かつ、現在も残っている財産を半分に分ける。
その他 夫に離婚を考え直してもらう説得は、法律論では解決できない。弁護士ではなく、心理カウンセラー等にご相談されることをオススメする。
全体的なコメント 離婚の件もそうですが、不妊治療を継続するかどうかについては、医師とも相談の上、再検討してはいかがでしょうか。
その話がまとまらない限り、離婚の件に関する終局的な解決は図れないかと思います。

いますぐ最強弁護士へ相談したい方は離婚相談サポートへ

市川 知明 弁護士

離婚できる可能性

  • 10%
離婚するための条件 基本的には、裁判離婚が認められるためには、法的な離婚事由が必要である。
不妊は身体的な問題であること、妻側としても不妊治療をできる限り行ってきたことから、夫婦関係が破綻としたとまでいえないと判断される可能性が高いと思われる。
もっとも、別居が継続すると、離婚が認められる可能性が高まるため、注意が必要である。
慰謝料 特になし。もっとも、慰謝料を支払う旨の合意をすること自体は可能。
養育費 子供がいないため対象外。
親権の獲得 子供がいないため対象外。
財産分与 財産があれば分与の対象となる。
その他 話し合いをして、不妊治療をできる限り頑張っていることをしっかりと伝えるのが良いと思われます。
また、あまりにも話し合いにならない場合には、円満調停(離婚をしたくない人が、配偶者に対して、裁判所での話し合いを求める調停)の制度を使われるのも良いかもしれません。
全体的なコメント 妻側の真摯な努力が理解してもらえず、夫側から離婚を突きつけられるというのは、精神的にも辛いことでしょう。
法的に離婚が認められなくても、お互いに苦痛を感じながら一緒に生活をしていくことになりかねませんので、よく話し合いをされるのが良いと思います。

早川 裕美 弁護士

離婚できる可能性

  • 10%
離婚するための条件 不妊自体は離婚事由にはあたらないことから、現時点では相談者が合意しない限り離婚成立は考え難い。
慰謝料 事由がなし。解決金を求めることは考えられる。
養育費 子供がいないため対象外。
親権の獲得 子供がいないため対象外。
財産分与 夫婦共有財産があれば1/2ずつ。
その他 不妊だからといって責任が生じるものではなく、現時点で離婚事由ありとは判断されないと考えられます。
全体的なコメント 今後、相手方が別居を選択し、別居期間が長くなった場合には離婚が成立する可能性が高くなり、その場合は慰謝料請求も難しくなるため相手がどうしてもと離婚を望むのであれば、解決金を求めるなどして新生活へ移行する費用を確保することも検討しても良いのではないか。

最強弁護士へ相談したい方は離婚相談サポートへ

この記事を書いた人

furuta

furuta

【30歳、女性、千葉在住】 イケメン好きがこうじて細身のイケメンと結婚するも、価値観の違いにより破局。 自分の趣味や好きな芸能人をことあるごとにけなし、「俺のがいいじゃんw」と口出ししてくるクソ夫から慰謝料をぶん取る気持ちで離婚にのぞむも撃沈。 自分があの時どうしていたら、慰謝料を勝ち取れていたのかが知りたくて本企画に参加。 結婚によるストレスのあまり、ワラ人形に釘を打とうか悩んでいる既婚者を救いたいです。

サブコンテンツ