【弁護士が答える】夫のDVから逃げたい!被害をふやす前に離婚するには?神奈川県在住でパート勤務37歳女性の場合

体験者プロフィール

性別 女性
地域 神奈川
年齢 37歳
職業 パートタイマー
年収 扶養範囲内
家族構成 夫、子(2人)
配偶者年齢 46歳
配偶者職業 会社員
世帯年収 600~699万円
婚姻期間 12年間
子供 2人(7歳、5歳)
監護実績 母:父=10:0

離婚することになった理由・原因

何がきっかけだったのか、いまだにわからなくって…。

それまで声を荒げることなんてなかった夫が、ある日とつぜんDV男に変わっちゃったんです。

はじめはテーブルを蹴りあげたり、突然キレて大声をあげたりってかんじで、暴力はふるわなかったんです。

でも、だんだんエスカレートしてきて、灰皿やマグカップを投げつけたり、寝息がうるさいってベッドの下に落ちるまで蹴り続けたりするようになって。

「やめて!」なんて言ったら「口答えすんな!!お前のために言ってんだ」って叫んで、わたしの腕をつかんで殴る蹴る…。

身体中アザだらけだし、涙は止まんないし、本当に怖いんだけど「もうしないごめん」って夫に謝られたら、わたし、許しちゃって。

だけど、この前、ついに子どもにまで暴力をふるったんです!!

それだけはゼッタイに許せない。

子どものことや生活のことを考えてがまんしてたけど、かわいい子どもたちに手をあげるなんて本当に信じられない。

こんどはどんなに謝られても許さない。ゼッタイに離婚してやる。

けど、離婚したいなんて言ったら、キレてまた暴力をふるわれちゃうかも…。

どうにかして離婚したいけど、どうしたらいいのかな。

離婚に関して不安に感じていること

DVが怖くて、夫に離婚が切りだせないんです…。

警察や、実家の両親に相談したらいいのかなぁ?

夫にバレてまた暴力をふるわれると思うと、怖くてなにも考えられなくなっちゃいます。

わたしはなにをしたらいいんでしょうか?

夫とふたりで離婚の話しあいをするのはムリです。また暴力をふるわれると思います。

ふたりで解決できないときは、弁護士さんにたのまないといけないですか?

すごい高そうなイメージがあるんですけど、お金はどのくらいかかるんでしょうか。

できるだけ安くするにはどうすればいいですか?

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最強の弁護士軍団の見解は・・・!!

樋口 智紀 弁護士

離婚できる可能性

  • 98%
離婚するための条件 夫からの暴力が離婚事由となる。痣の写真や診断書をとるなど証拠を収集する。
慰謝料 300万円
養育費 双方の年収を基準に算定表に従って算出。
親権の獲得 離婚となった場合親権は母となる可能性が高い。
財産分与 現在把握している財産を折半。
その他 なし
全体的なコメント 今すぐに別居するべき。
シェルター・女性相談・警察・役所などの相談するべきである。
別居の際には子供も連れて行くこと。子供にも暴力を振るっていることがあるなら、録音録画するなどをして証拠を保全する。
当事者・その親族で話し合いが困難であれば、弁護士を頼む必要がある。
弁護士費用は事務所によって異なる。費用に不安がある場合は法テラスへ相談する。

西中 詩帆 弁護士

離婚できる可能性

  • 80%
離婚するための条件 警察への相談実績、病院へ行って診断書の取得、怪我の状況について写真に撮って残しておく等、DVが認められるだけの証拠を残しておく。
そのような証拠があれば、相手方が離婚を拒否したとしても、裁判での離婚が認められる余地は十分あります。
慰謝料 怪我の程度にもよりますが、上記のような証拠があれば、150万円~200万円程度。
養育費 原則として算定表のとおり。
親権の獲得 今までの監護実績、子供の年齢のこと、また、子供にも暴力を振るっていることを考えると、こちらが親権獲得できる可能性が高い。
財産分与 原則として婚姻後に増え、かつ、現在も残っている財産を半分に分ける。
その他 同居状態で離婚を切り出すと、暴力を振るわれる可能性が高く、危険なので、相手方が家にいない時間を狙って、まずは、DV保護シェルター等に避難したほうがよい。
二人で話ができないということであれば、弁護士に頼むことを勧めるが、離婚調停であれば、自分で行うこともできる(交代で調停室に入るので、相手方とは同席しない)。
弁護士に頼んだ場合、着手金だけで20万~30万円がかかるが、費用が心配なら、条件次第で法テラスという弁護士費用立替制度(月々5000円の支払い)を利用することも可能。
全体的なコメント 速やかに警察に相談した上でDV保護シェルターに行くべきです!
今後のことはその上でまた考えましょう。

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市川 知明 弁護士

離婚できる可能性

  • 65%
離婚するための条件 DVの証拠がどこまで提示できるかによる。
客観的な形での証拠を残すことが難しければ、周囲の人や警察に相談するなどして、後々裁判でも使えるような形にしておくのが望ましい。
慰謝料 暴力の証拠の有無、程度、継続期間、こちら側の症状等にもよるが、50万円程度は認められる可能性がある。
養育費 8万円程度認められる可能性がある。
親権の獲得 事情にもよるが、親権を獲得する見込みは高いと思われる。
財産分与 財産があれば分与の対象となる。
その他 夫と距離を置くために、実家等に身を寄せるのは一つ考えられます。
もっとも、実家であれば夫側も場所を把握しやすいという問題はあります。
場合によっては、シェルター等の利用も考えられる。なお、別居の際には、事前に証拠を収集しておくのが望ましいでしょう。
全体的なコメント 夫婦だけでの離婚の話し合いでは、やはり暴力に発展してしまう可能性もあります。
場合によっては、実家に転居の上、弁護士を立てて交渉をしたほうが良いかもしれません。

早川 裕美 弁護士

離婚できる可能性

  • 75%
離婚するための条件 暴力を受けていることを証拠に残す。
残すのは気が進まないと考えられるが、写真を撮影し、通院して診断書を取得する。また、警察にも相談。
慰謝料 暴力の続いた期間や頻度、けがの程度による。
養育費 相談者が親権者となった場合、算定表上8~10万円の枠内。
親権の獲得 監護実績、子への暴力を踏まえると相談者が獲得できる可能性が高い。
財産分与 夫婦共有財産があれば1/2ずつ。
その他 自身とお子さんの安全を考えると、お子さんを連れて別居はした方が良いと考えられる。シェルターに逃げることも検討を。
全体的なコメント 二人での話し合いが困難であれば、別居の上で調停を申し立てるなどして直接協議しない方法を選択すべき。弁護士費用については法テラスの利用もできる。

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この記事を書いた人

furuta

furuta

【30歳、女性、千葉在住】 イケメン好きがこうじて細身のイケメンと結婚するも、価値観の違いにより破局。 自分の趣味や好きな芸能人をことあるごとにけなし、「俺のがいいじゃんw」と口出ししてくるクソ夫から慰謝料をぶん取る気持ちで離婚にのぞむも撃沈。 自分があの時どうしていたら、慰謝料を勝ち取れていたのかが知りたくて本企画に参加。 結婚によるストレスのあまり、ワラ人形に釘を打とうか悩んでいる既婚者を救いたいです。

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