【弁護士が答える】夫のモラハラで離婚はできる?慰謝料と養育費は?神奈川県在住でパート勤務38歳女性の場合

体験者プロフィール

性別 女性
地域 神奈川
年齢 38歳
職業 パートタイマー
年収 0~99万円
家族構成 夫、子(1人)
配偶者年齢 43歳
配偶者職業 会社員
世帯年収 700~799万円
婚姻期間 13年間
子供 1人(9歳)
監護実績 母:父=10:0

離婚することになった理由・原因

たしかに、昔からクチは悪かったかもしれないですねぇ。

ちょっと強引というか、まぁそんなところもカッコいいと思って結婚しちゃったんですけど。

でも、ヒドくないですか?

毎日毎日「お前は本当に何をやってもダメな女だな」とか言うんです。

わたしだって、料理とかがんばってるし、いつまでもキレイでいるために美容にも気をつかってるし、子育てだってほとんどひとりでぜんぶやってるのに。

すぐにわたしをバカにしたようなことを言って、鼻で笑ったりして。

なんであんなこと言われなきゃいけないの?

だからこの前、パート先のひとにちょっと相談してみたんですよね、このこと。

そしたら「うちもたまにあるよ。もう少し頑張れば?」とか言われて。

もう、なんで相談なんかしちゃったんだろうって自己嫌悪。誰にも言わなければよかった。ほんと辛い。。。

だから、ついに言ってやったんですよ、夫に。離婚したいって。

そしたら「絶対に離婚なんてしてやらない!」って離婚届破いちゃって。

ありえないですよね。どこまでわがままなの?

もう一秒でもはやく、目の前から消えて欲しいです……。

離婚に関して不安に感じていること

とにかく、1日でもはやく離婚したいので、離婚するためにいまからできることを教えてほしいです。なんでもします。

とにかく夫からは、ひどいコトバばかり言われてきたんで、最後ぐらい「ごめんなさい、ありがとう」って言わせたいですよね。

13年間も感謝のコトバがないって、ほんとありえないですよ。その謝罪の気持ちをカネで払えってかんじ。

あとは、まあ余裕だとは思うんですけど、子どもの面倒はわたしがみます。

夫に子どもをわたすとか、ゼッタイにないんで。

子どもは大学までいかせたいんで、それまでの生活費・教育費もぜんぶ払ってもらいます。

とうぜんですよね?

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最強の弁護士軍団の見解は・・・!!

樋口 智紀 弁護士

離婚できる可能性

  • 50%
離婚するための条件 モラハラの立証は難しい。離婚を相手方が同意するか否かが問題。
慰謝料 モラハラの立証が難しい。
養育費 双方の年収を基準に算定表に従って算出。
親権の獲得 離婚となった場合親権は母となる可能性が高い。
財産分与 現在把握している財産を折半。
その他 なし
全体的なコメント モラハラの立証は難しいため、離婚するためにはまず別居をすることである。
離婚したとしても生活費・教育費は(相手方が払うと同意した場合を除き)全部の支払を求めることは困難である。
そうすると、離婚をせずに別居を継続し、婚姻費用として相手方に生活費や教育費の支払を求めることも1つの方法である。

西中 詩帆 弁護士

離婚できる可能性

  • 20%
離婚するための条件 精神的DV(モラハラ)の程度がひどいのであれば、離婚事由があると認められる可能性もある。
相談内容だけを見る限り、重大な離婚事由が存在しないため、婚姻関係が破綻していることを示す複数の事情を積み重ねる必要あり。
別居を開始し、その期間が長くなれば離婚が認められやすくなる。
慰謝料 モラハラがあることについての証拠があれば請求できる可能性もある。
ただし、請求できる金額は高くない。
養育費 原則として算定表のとおり。
生活費・教育費をすべて支払ってもらうことは、相手方の同意がない限りまず認められない。
また、養育費をもらえる年令の終期は原則として成人になるまでなので(現行法だと20歳、今後法改正で18歳)、大学の学費まで払ってもらうことを約束してもらえるかどうかは、両親が大卒である等、子供が大学まで行く可能性がどれだけ高いかということによる。
親権の獲得 今までの監護実績、子供の年齢のことを考えると、こちらが親権獲得できる可能性が高い。
財産分与 原則として婚姻後に増え、かつ、現在も残っている財産を半分に分ける。
その他 「ごめんなさい。ありがとう。」という言葉を強制することはできないが、どうしてもこれらの言葉を言わせたいということであれば、慰謝料減額の条件として、これを挙げることが考えられる。
全体的なコメント 相手の言動がストレスならば、早く別居を始めることをオススメします。

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市川 知明 弁護士

離婚できる可能性

  • 40%
離婚するための条件 モラハラの事実や証拠がどこまで提示できるかによる。
本人がモラハラだと思ったとしても、裁判所としてモラハラとまではいえないと考える可能性もある。
証拠をできる限り提示できるよう、できれば録音等しておくのが望ましい。
客観的な形での証拠を残すことが難しければ、周囲の人に相談するなどしておいたほうが良い。
また、別居等の方法によって、離婚できる可能性を高めておくことも有益である。
慰謝料 モラハラの証拠の有無、程度、継続期間にもよるが、若干の金額が認められる可能性もある。
養育費 6万円程度認められる可能性がある。
親権の獲得 事情にもよるが、親権を獲得する見込みは高いと思われる。
財産分与 財産があれば分与の対象となる。
その他 夫確実に離婚をするため、実家等に身を寄せて別居をすることは考えられます。
なお、別居の際には、事前に証拠を収集しておくのが望ましいでしょう。
全体的なコメント 結婚前には、なかなか相手の性格を見極めることは難しいのかもしれません。
今回のようなことになってしまったのは残念ですが、あとは証拠収集・別居・離婚請求と段階的に離婚にむけた準備を進めていかれると良いでしょう。

早川 裕美 弁護士

離婚できる可能性

  • 30%
離婚するための条件 原因がモラハラのみで相手が離婚を拒否しているとすると、モラハラの程度が酷く婚姻関係が継続できないことを立証できなければ離婚は難しい。録音等で今後は記録を残す。
慰謝料 モラハラが認められれば少額ながら慰謝料請求が認められる可能性はある。
養育費 相談者が親権者となった場合、算定表上は6~8万円の範囲内。
親権の獲得 今の監護状況であれば獲得できる可能性が高い。
財産分与 夫婦共有財産があれば1/2ずつ。
その他 モラハラの立証は難しいことから、今後は証拠を押さえておく必要がある。別居して、別居期間を長くすることも有効。
全体的なコメント 別居までは婚姻費用という形で生活費を請求できるが、離婚後はお子さんの分である養育費のみになる。
学費については、別途取り決めておく必要がある。

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この記事を書いた人

furuta

furuta

【30歳、女性、千葉在住】 イケメン好きがこうじて細身のイケメンと結婚するも、価値観の違いにより破局。 自分の趣味や好きな芸能人をことあるごとにけなし、「俺のがいいじゃんw」と口出ししてくるクソ夫から慰謝料をぶん取る気持ちで離婚にのぞむも撃沈。 自分があの時どうしていたら、慰謝料を勝ち取れていたのかが知りたくて本企画に参加。 結婚によるストレスのあまり、ワラ人形に釘を打とうか悩んでいる既婚者を救いたいです。

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