【弁護士が答える】亭主関白な夫と熟年離婚!年金はもらえるのかしら?千葉県在住でパート勤務56歳女性の場合

体験者プロフィール

性別 女性
地域 千葉
年齢 56歳
職業 専業主婦(パート勤務)
年収 0~99万円
家族構成 夫、子(2人)
配偶者年齢 59歳
配偶者職業 会社員
世帯年収 600~699万円
婚姻期間 24歳~の32年間
子供 2人(31歳、25歳)

離婚することになった理由・原因

結婚して32年。

仕事にんげんで亭主かんぱくな夫のわがままにずーっとずっと耐えてきました。

家庭のことをかえりみたことなんて一度もなく、家のことはぜんぶわたしに任せっきり。

家事も子育てもみんな、わたしがひとりで頑張ってきたんです。

感謝のことばをかけてくれたこともなければ、わたしを奴隷のようにあつかうこともしばしば。

なんであんなに偉そうに指図するんでしょうか。

そんな夫もいよいよ定年退職。

これからは、いままで会社にいっていた日中も家にいるようになるなんて・・・もう耐えられません。

日中はできるだけ一人でいたいし、夫にあれこれ指図をされるなんて考えただけでげんなりします。

もう夫がいること自体がストレスです。

これまでは子どものためにガマンしてきたけれど、ふたりの子どもは独立して就職・結婚。

かわいい孫もできました。

これからはわたしも、自分のための人生を歩みたいんです。

ワガママな夫とは離婚をして、自分のための自由を手に入れたいと思います。

離婚に関して不安に感じていること

「熟年離婚」が増えているとききますが、そんなに簡単に離婚ってできるんでしょうか?

亭主かんぱくな夫が離婚に反対してきそうで心配です。

なんとしても離婚するために必要なことがあれば教えて欲しいです。

夫の給料はわたしが管理していたので、貯金や株がいくらあるのかを把握しています。

その蓄えのなかから、いったいいくらをもらえるのでしょうか?

老後の生活がふあんなので、年金についてもしりたいです。

離婚することで年金がもらえなくなったり、減らされたりすることはありますか?

長い間専業主婦だったので、離婚によって金銭的な余裕がなくなると困ります。

年齢も年齢なので、再就職も厳しいのではないかと思っています。

どのくらいの金銭的な余裕があれば、離婚をしても普通に生活できるのでしょうか?

離婚をすることで手にできる金額と、いくらくらいあれば離婚しても心配いらないのか、その目安を知りたいです。

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樋口 智紀 弁護士

離婚できる可能性

  • no data
離婚するための条件 離婚原因がない。
別居を開始し、5年程度経過することが必要か。
慰謝料 なし
養育費 なし
親権の獲得 なし
財産分与 現在把握している財産を折半
全体的なコメント

別居をする。
早期に離婚したいなら、夫を説得する交渉材料を探す(婚姻費用をもらう)。
年金分割。
生活できる金額は、現在の水準と将来の生活をどのように考えているかで変わるのでは?

西中 詩帆 弁護士

離婚できる可能性

  • 20%
離婚するための条件 重大な離婚事由が存在しないため、婚姻関係が破綻していることを示す複数の事情を積み重ねる必要あり。
別居を開始し、その期間が長くなれば離婚が認められやすくなる。
慰謝料 精神的DV(モラハラ)があることについての証拠があれば請求できる可能性もある。
ただし,請求できる金額は高くない。
養育費 未成年者がいないため対象外
親権の獲得 未成年者がいないため対象外
財産分与 婚姻後に増えた財産については分与の対象。
原則として,2分の1取得できる。
年金についても,年金分割をすれば,原則として0.5を取得できる。
その他 どのくらいの金銭的余裕があれば離婚をしても生活できるかどうかは、その人の生活ぶりによるので弁護士には回答できない。
ファイナンシャルプランナー等に相談することをおすすめします。
全体的なコメント

離婚することで手にできる金額は、基本的には現在の夫婦共有財産(婚姻してから築いたそれぞれの財産)の半分です。
共有財産の金額によっては、今後働かずに生活していくだけの金額には満たない可能性もあるので、どうしても離婚したいという強い気持ちがあるのであれば、ご自身が再就職することもご検討されたほうが良いかと思います。

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市川 知明 弁護士

離婚できる可能性

  • 20%
離婚するための条件 モラハラ、暴言、その他の問題のある今までの言動を積み重ねがあれば、離婚できる可能性が出てくる。
証拠となるような日記などがあれば、より良いであろう。
慰謝料 モラハラ等を受けてきたことが立証できるような場合であれば、数十万円程度の慰謝料が取得できる可能性はある。
養育費 子は成人しているので、対象外
親権の獲得 子は成人しているので、対象外
財産分与 預金、株式等は分与の対象となる。
年金分割の制度があるので、年金がもらえなくなるということにはならない。
その他 専業主婦であり、再就職も厳しいという状況であれば、離婚後の生活を考える必要は出てきます。
家賃、光熱費、食費をはじめとした出費を想定して、今後の生計を考える必要が出てくるでしょう。
全体的なコメント

全体的なコメント熟年離婚は、精神的にも経済的にも辛いものです。
後悔のない離婚のためには,よく話し合いをし、しっかりとした計画を立てる必要があるといえます。

早川 裕美 弁護士

離婚できる可能性

  • 20%
離婚するための条件 明確な離婚事由がないため、別居して年数を重ねる必要があると考えられる。
慰謝料 難しい
養育費 子が成人しているため対象外
親権の獲得 子が成人しているため対象外
財産分与 共有財産を1/2ずつ取得
その他 年金分割の制度があるため、年金については分割を求める。
全体的なコメント

現状では即時の離婚は難しい。
別居の上で婚姻費用を請求し、相手方が経済的な負担から離婚を考えるようにあれば離婚成立が早くなる可能性はある。

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この記事を書いた人

matsumoto

matsumoto

【32歳・東京都世田谷区・男】 私が勤める美容室にきた女性に一目ぼれして結婚。 数年たったころから嫁よりも馬の可愛さに惹かれ競馬に没頭。 気づけば500万の借金。そりゃ嫁も逃げますわな。 離婚は受け入れるつもりだったが、嫁は弁護士を立ててきて、精神崩壊。馬鹿みたいな金額の慰謝料を払う羽目に。 あのとき弁護士を立ててればこんなことにはならなかったんじゃないかと後悔が残っている。 人間は生きてれば必ず間違うことはあります。そしてどん底に落ちてしまうことがあります。でも人間は立ち直る力を持っています。未来に希望を持てなくなってしまっている方に希望を与えたいですね。

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